こんにちは。Time Hackerです。
私たちの時間について、一緒に考えていきましょう。
自己紹介
30代の会社員です。
愛しき妻と娘がおります。
仕事はシステムエンジニアをしています。
私は人々の暮らしを豊かにしたいという想いから、この仕事を選びました。
私の「豊かな暮らし」は、心地の良い時間を過ごすことです。
心地の良い時間を過ごすために実践していることを本ブログに掲載いたします。
時間管理術:ポモドーロ・テクニック
では、今回のテーマについて考えていきます。
私たちの時間、メリハリを付けて使えていますでしょうか。
私は「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術を利用するようになってから、集中して物事に取り組めるようになりました。その方法をご紹介していきます。
仕事や勉強、何に対しても有効なテクニックかと思います。以下に該当する方には大変オススメです。
- 集中力を高めたい。集中できる環境を作りたい。
- 限られた時間で大きな成果を生み出したい。
- 本当にやりたいことに時間を使いたい。
「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術は、短時間の作業と休憩を繰り返すというシンプルな方法です。
きちんと実行すれば驚くほど生産性を上げることが可能です。ポモドーロ・テクニックの方法と効果についてご紹介します。
「ポモドーロ・テクニック」について
この時間管理術「ポモドーロ・テクニック」はイタリアの起業家・作家の方が発案されました。「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」という意味です。その作家の方が利用されていたトマト型のキッチンタイマーが名前の由来になっています。
発案者のように作家やデスクワークの方、デザイナーは取り入れやすいテクニックだと思います。私の身近では、ポモドーロ・テクニックをAgile開発のエンジニアが取り入れています。Agile開発はシステム開発手法の1つです。価値ある機能(システム)をスピーディに提供することを求められます。集中力を高め、良いパフォーマンスを発揮するために「ポモドーロ・テクニック」を利用していました。
私はAgile開発を担当しておりませんが、担当する仕事の資料作成をする際は、このテクニックを活用しています。
では、具体的な方法をご紹介していきます。
基本的な流れは以下を実施することが「ポモドーロ・テクニック」です。
- 取組むタスクを決めて、25分のタイマーを設定
- タイマーをスタート、終了まで作業に集中
- タイマーが鳴ったら5分休憩。これを4ポモドーロ繰り返す。
- 4ポモドーロ終了したら、15分以上の休憩。これを一日に数回繰り返す。
「ポモドーロ・テクニック」は、短めの作業と短い休憩を繰り返すことです。
「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに15分から30分間の休憩を取る。これを繰り返していきます。
時間間隔はご自身に合わせてカスタマイズしても問題ありません。作業と休憩をメリハリをつけて繰り返すことが大事となります。
また、作業時間を短く区切るだけでなく、1ポモドーロ内で決められたタスクを終わらせられるよう努力することが大切です。
集中すると疲れますが、こまめに休憩を取ることで回復を図ります。休憩時間は適切な表現ではないかもしれませんが、全力で休憩してください。
休憩時間にニュースやメールをチェックをする。電話対応をする等をしてしまうと十分な休憩が取れていない状態となり、集中が持続しない結果となります。
コーヒーを飲んでリラックスするや瞑想、ストレッチをするなど、全力で休憩するように努めていただくことが効果的にこのテクニックを活用するコツです。
1日を通して、集中力の高い状態が持続させることできると、結果的には生産性の向上につながっていきます。
ポモドーロを実践するようになると、25分に合わせてタスクも細かく区切る習慣が身に付き、作業時間を見積もりやすくなります。
さらに、見積もりと実作業のズレも把握できるので、タスクの優先順位や目標を正確に設定することに役立つというメリットもあります。
「ポモドーロ・テクニック」の実践に役立つアイテム
ポモロード・テクニックを実践するためのアイテムをご紹介させていただきます。
- 職場でアラーム音は流せないという方向け
- オシャレさ重視の方向け
- 名前の由来通り、トマト型のキッチンタイマー
「ポモドーロ・テクニック」の書籍
ポモロード・テクニックをしっかり学びたい。職場で導入したいという方は以下の書籍がおすすめです。
まとめ
私たちの時間は有限です。
ぜひご紹介した「ポモドーロ・テクニック」を活用してメリハリをつけた時間の過ごし方を実践してみていただけますでしょうか。
メリハリをつけた時間の過ごし方をしていくと、これまで以上にできることが増えていきます。
また、同じタスク量を短い時間で対応することができれば、自由な時間が生れます。その自由な時間を獲得するためにぜひ実践してみていただませんでしょうか。
1日1日が皆さまそれぞれの心地よい時間となるよう
真摯に時間と向き合って過ごしていただけるように記事を掲載させていただきました。
現在、そして、未来の過ごし方は変えられます。
みなさまとワクワクする人生を過ごしていくことができることを願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!